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サポニンってなに?

高麗人参はさまざまな効果・効能を持っているという事で広く普及していますが、
実はこの背景となっている1つの成分があります。

それが【サポニン】です。
この成分は血行促進作用をはじめとして、抗酸化作用などの機能を持っており、
その有用性の高さから大きな注目を浴びています。

高麗人参の加工法・産地・栽培方法によって異なるものの、最大で30種類程度も含有されていることから、
疾患への効果や美容への応用などに活用されています。

ちなみに、高麗人参は別名「朝鮮人参」ともいわれていますが、この他にも様々な呼び方があります。
これは、生産される地方などの違いから多様化されたと考えられます。

同様にサポニンにも朝鮮人参特有の別名が存在します。
それが【ジンセノイド】です。
そもそもサポニンは朝鮮人参の特有成分というわけではありません。
自然界に生息している様々な植物が含有している一般的な成分で天然の界面活性剤とも考えられています。
そして、朝鮮人参には特に豊富に含有されているというわけです。

さらにジンセノイドは他の植物には含まれていない種類のものもあります。
含有量をみてもずば抜けているということから、高麗人参は古くから人間に活用されてきました。
最古の記録では、数千年前から存在していたと記されています。

具体的な効果は?

●殺菌・抗菌効果
この作用によって風邪やインフルエンザなどの細菌に負けない免疫力を構築できます。
免疫はウイルスに対しての働き以外にも、ガンなどの悪質な物質に反応するため重要な機能です。
「自然治癒力」とも言い換えることができます。
文字通り、体調不良を起こしても治癒スピードが早いという効能などが得られます。

●代謝促進
糖質・脂質の代謝を促進するサポート機能があります。
この作用をダイエットの補助のようなかたちで活用しても良いでしょう。
また血管を拡張するという働きがあるため、血流がスムーズになります。
末端の毛細血管に至るまで血液がしっかり行き届くようになり、全身の基礎代謝が上がります。
結果的には肌の生まれ変わりが早くなって美肌・美白の効能も生みます。
同様の理由から「冷え症」「むくみ」「疲労回復」などの症状を改善・緩和することができます。

漢方薬としては先述したように古くから利用されてきました。
それゆえに霊薬・仙薬・不老長寿の薬・万能薬とも言われてきたそうです。
現在ではサプリメントとして摂取するのが一般的ですが、煎じて飲むのも面白いかもしれません。
その際にはブクブクと泡が立ってきます。
実はそれがサポニンの界面活性作用です。